こんにちは。
ころぴす@kabumameta0629です。

現在私は米国中心にディフェンシブな優良資産株を毎月最低50万程買付し、配当を再投資するという地味で退屈な投資スタイルを採用しています。

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1.はじめに

私ころぴすには子供の頃から変わらない習慣があります。それは就寝前に必ず読書の時間を設けることです。

風邪等の体調不良を除き、学生時代、会社員時代、そして現在に至るまでほぼ毎日継続してきた習慣であります。

なにも私が特別、学習意欲が高いというわけではなく、単に本を読むのが好きなんですね。ジャンル問わず何でも読みますが、特に歴史小説をはじめとした歴史関係の本が大好物であります。

ちなみに余談ではありますが、就職前に大学時代に買い集めた本をブックオフのネット買取に出したところ、買取価格が10万円を超えたことはよく記憶しております。
2.『石油の帝国』ご紹介

さて、当記事では、ピュリツァー賞(※)受賞記者であるスティーブ・コール氏の著書『石油の帝国』について簡単にご紹介致します。
(※新聞等の印刷報道、文、作曲に付与される米国で最も権威のある賞。)

まず、最初に一言言わせて下さい。この『石油の帝国』(以下、「同書」という。)ですが控えめに言っても滅茶苦茶面白かったです。

同書はページ数600ページを超える超大作となっていますが、仕事のお昼休み・就寝前の僅かな時間であっという間に読破してしまいました。内容も大変読みやすいです。

以下、ごく簡単に同書について触れておきます。

同書の主役は米国株投資家にお馴染みの石油メジャーエクソン・モービル(以下、「XOM」という。)、XOMは世界最大規模の民間石油会社であり、その売上高は世界の殆どの国のGDPを凌ぎます。

同書巻頭の言葉を一部借りますが、XOMはその強靭な財務力と技術力を背景に、政治面・治安面において国際社会に及ぼす影響力はアメリカ大使館のそれを上回るとも言われています。

一方で全米一の嫌われ者企業としても名高いXOM。同書はそんなXOMが世界中で繰り広げる資源獲得競争の舞台裏をかなり生々しく描いています。

具体的には、1989年に発生したアラスカ原油流出事故を皮切りに、モービルの買収、ロシア資源開発を巡ってのプーチン大統領との直接交渉、アフリカ油田開発で立ち向かうこととなったテロの脅威など、読者を飽きさせない刺激的なテーマが次々と飛び出します。

また、XOMは、過去のいくつかの事象から得た教訓を踏まえ、おいおいやり過ぎでは?と思わず突っ込みたくなるほど、徹底した規則の遵守及び徹底した管理体制を敷いており、同社が軍隊並みの企業文化を有していることが分かります。

しかし、こうした効率性を追求するXOMの企業文化が功を奏し、XOMは同業他社と比し、原油価格の上下動に左右されることなく高収益を叩きだしてきた歴史があるのもまた事実です。

個人的には従業員になるのは遠慮させて頂きますが、同書を読んで改めて今後も個人株主として同社に投資していこうと思える(単純なころぴす笑)、そんな書籍でありました。
3.おわりに

現在私はXOMホルダーでありますが、同社の株主という立場もあってか、ハラハラドキドキしながら同書を読み進めることができました。

個人的には、ロシアのプーチン大統領との直接交渉における、両者一歩も引かない直接対決の場面が、あたかも強力なラスボス同士の対決かの如くスリル満載で大変興奮しました。

同書は新品で買うとちょっと値がはるのがネックでありますが、探せばおそらく古本屋等にもあるんじゃないかなと思います。

XOMホルダーは勿論、そうでない方にも存分に楽しめる書籍です。
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