こんにちは。
ころぴす@kabumameta0629です。

現在私は米国中心にディフェンシブな優良資産株を毎月最低50万程買付し、配当を再投資するという地味で退屈な投資スタイルを採用しています。


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私を含め多くの方が実践している高配当株配当再投資戦略(以下、「同戦略」という。)。

下記記事でも述べた通り、個人的には、同戦略は多くの方にとって比較的取り組みやすく、かつ再現性の高いベターな方法と考えています。

参照記事:【万人に実践可能】配当金積上ゲームを楽しもう

しかし、戦略のネックは資産形成に時間がかかるという点です。
月々の入金額がよほど莫大でない限り、資産最大化という点でも受領配当金の最大化という点でもかなりの時間を必要とします。

また、複利効果という点でそのスケールメリットを享受するには最低1000万以上、できれば数千万クラスと言われるように、同戦略を開始してからしばらくはそのスケールメリットを実感し辛いでしょう。

そこで、同戦略を採用する前に、まずは何らかの形で大きな元手を作った方が合理的では?との疑問・意見が出てくるやもしれません。

しかし、結論から言えば、私はそうした意見には賛成致しかねます。


まず、大きな元手を作る方法として以下の2点を取り上げます。

なお、その他の方法として、ビジネスで成功するとか、宝くじを当てるとか、遺産相続するとか色々と考えられますがここでは割愛します。

①スケールメリットを実感できるくらいの元手を貯蓄で作る
②グロース株・FX・仮想通貨等の短期トレードで短期間で大きな元手を作る

以下、各々につき検討します。

【①について】

スケールメリットを実感できる最低額1000万を貯蓄で作ろうと考えた場合、よほど収入が高く、かつ支出を管理コントロールできる方でない限り、ある程度の時間を要することは明らかです。

ましてや数千万となるとなおさらですね。

我々一般の個人投資家(特に20代30代の若年投資家)にとって最大の武器は『時間』です。

運用期間の長さ、即ち運用成果の測定・評価期間の長さは、どんな運用計画においても最も強力な要素となります。

例えば、高配当株配当再投資戦略においては、弱気相場でどれだけその株数を仕込めるかが重要となってきます。

運用期間が長ければ長いほど、そうした弱気相場にめぐり合える可能性も高まります。

一方、チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』によれば、過去75年間という長期間で見た場合、株式リターンの大部分は、わずか60か月間の間に達成されています。

75年と言えば900か月、そのうちの60か月ですから、75年のうちたった7%の間に大部分のリターンが達成されてしまっているということです。

スケールメリットを得られる元手を作ろうとするあまり、無駄に貯蓄のみに時間を費やすのは得策とは言えません。

我々投資家は『稲妻が輝く瞬間』に市場に居合わせなければならないのです。
【②について】

株式・FX・仮想通貨等の投機的な短期トレードを実践し、短期間で元手を大きく増やしてしまう。広告媒体等でも頻繁にこのような表現を目にしますね。

これが実現できれば極めて理想的と言えましょう。そう、実現できれば、ね。

当ブログで繰り返し述べている通り、上記のような投機的短期トレードで利益を出し、かつその利益を維持又は増やし続けられるのはごく一握りの凄腕か、はたまたとてつもない強運の持ち主のみです。

安易に素人が手を出せば大やけどしかねません。万人に勧められるものではないでしょう。

なお、短期トレードと同様、中長期でテンバガーのような大化け株を狙うことも困難であることは言うまでもありません。


以上から、下手に元手を作るべく時間や労力を費やすのではなく、最低限の生活防衛資金又は非常用資金を作ってしまったら、それ以降は同戦略を早速開始した方が良いと考えます。

同戦略開始以降、しばらくの間は資産最大化の面でも、受領配当金の面でもその増加スピードが遅いことにやきもきするかもしれません。

しかし、本来、投資とはそういうものです。

時間がかかることをネックと捉えるのではなく、時間分散を図れるとポジティブに受け止め、長期的視野に立って一歩一歩前進していけば良いのです。

皆様、一気呵成にではなく、コツコツとやっていきましょう!
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